ETF売買動向＝24日大引け、全銘柄の合計売買代金1495億円

　24日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比24.5％減の1495億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.6％減の1332億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.65％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> は4.76％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.40％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は3.14％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が65円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金925億5100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1094億1900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が202億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が54億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が48億4400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が29億9400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億200万円の売買代金となった。

株探ニュース