新電元、非開示だった今期最終は赤字拡大、未定だった配当は無配転落

配信元:株探
投稿:2020/08/13 15:30
 新電元工業 <6844> が8月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は7.3億円の赤字(前年同期は7.2億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が52億円の赤字(前期は41.5億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示した。
 同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結最終損益が30億円の赤字(前年同期は9億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は62.5円)とし、11期ぶりに無配転落する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の3.1%→-2.3%に急悪化した。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,406.0
(12/02)
+9.0
(+0.37%)