米外為市場サマリー:日米金利差拡大で一時107円00銭台に上昇
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=106円91銭前後と前日に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは、1ユーロ=125円98銭前後と同90銭強のユーロ高・円安だった。
この日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が前月比0.6%上昇と市場予想(0.3%程度の上昇)を上回ったことを背景に、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を手掛かりに、一時107円01銭までドル高・円安が進んだ。この水準では売り圧力が強く106円69銭まで伸び悩む場面もあったが、新型コロナウイルスワクチンの実用化への期待感などが下支えとなり売り一巡後は106円90銭台に持ち直した。一方、投資家心理の改善を受けてリスクオフ時に流動性確保の目的で買われやすいドルを売ってユーロを買う動きがみられ、つれてユーロは対円でも上昇した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1784ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
この日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が前月比0.6%上昇と市場予想(0.3%程度の上昇)を上回ったことを背景に、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を手掛かりに、一時107円01銭までドル高・円安が進んだ。この水準では売り圧力が強く106円69銭まで伸び悩む場面もあったが、新型コロナウイルスワクチンの実用化への期待感などが下支えとなり売り一巡後は106円90銭台に持ち直した。一方、投資家心理の改善を受けてリスクオフ時に流動性確保の目的で買われやすいドルを売ってユーロを買う動きがみられ、つれてユーロは対円でも上昇した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1784ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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