新日本電工、非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は2期ぶり3円で復配

配信元:株探
投稿:2020/08/11 15:00
 新日本電工 <5563> が8月11日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は33.8億円の黒字(前年同期は7.7億円の赤字)に浮上して着地した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が35億円の黒字(前期は64.2億円の赤字)に浮上する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は1.1億円の黒字(前年同期は56.4億円の赤字)に浮上する計算になる。

 業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を3円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は19.6億円の黒字(前年同期は2億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.0%→17.0%に急改善した。

株探ニュース
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