ETF売買動向=3日大引け、全銘柄の合計売買代金2428億円

配信元:株探
投稿:2020/08/03 15:05
 3日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比38.2%減の2428億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同39.6%減の2174億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511>NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490>WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697>NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が7.38%高、東証マザーズETF <2516> が4.51%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が4.08%高、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> が3.67%高、NEXT 東証マザーズETN <2042> が3.53%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> は6.73%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は6.57%安、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> は3.70%安、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> は3.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が485円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1154億2400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1038億9300万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が601億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が117億9100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が85億6100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が54億2500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が36億2400万円の売買代金となった。

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