NY株式:米国株は上昇、追加財政策合意なく失望感もハイテクが牽引

配信元:フィスコ
投稿:2020/08/01 09:36
米国株式相場は上昇。ダウ平均は114.67ドル高の26428.32ドル、ナスダックは157.46ポイント高の10745.27ポイントで取引を終了した。

新型コロナウイルスの感染拡大で景気や労働市場の回復が停滞し、失業保険補助策も失効する中、追加財政策を巡る交渉が難航しており、合意のめどがたたないことへの失望感から、寄り付き後に下落した。しかし、7月シカゴ購買部協会景気指数が予想外の改善を示したほか、好決算を受けた主要ハイテク株の上昇が下支えとなり引けにかけては大きく上昇に転じた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器、小売りが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。

ソーシャルネットワーキング大手のフェイスブック(FB)、オンライン小売りのアマゾン(AMZN)、携帯端末のアップル(AAPL)は30日引け後に発表された決算が予想を大幅に上回り急伸。一方、重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第2四半期決算で31%減益を発表し下落。大手石油のエクソンモービル(XOM)、シェブロンは2四半期連続で損失を計上しそれぞれ下落した。

米国のトランプ大統領は国家安全保障上の問題から、中国のティックトックを禁止または、他の選択肢を検討していると言及したが、マイクロソフトが同社の米国事業買収で交渉中と報じられている。

(Horiko Capital Management LLC)


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