ETF売買動向=31日前引け、野村外国債Hが新高値

配信元:株探
投稿:2020/07/31 11:35
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比173.8%増の2144億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同182.0%増の1976億円だった。

 個別ではNEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> が新高値。NEXT 運輸・物流 <1628> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が6.46%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> は12.40%安、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> は4.71%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.47%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は4.19%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は4.02%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が418円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1070億8700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金483億4500万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が551億5300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が64億7900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が51億8300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億6000万円の売買代金となった。

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