ETF売買動向=30日前引け、WTコーンが新安値

配信元:株探
投稿:2020/07/30 11:35
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.4%減の783億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.0%減の700億円だった。

 個別ではWisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> が5.25%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.78%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は11.82%安、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> は11.47%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は6.25%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は6.17%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は5.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金430億600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均507億8700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が139億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億6400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が22億8700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億4700万円の売買代金となった。

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