新興市場銘柄ダイジェスト:エクスモーションは急反発、弁護士コムが急落

配信元:フィスコ
投稿:2020/07/28 16:12
<6195> ホープ 3720 -220
朝高後マイナス転換。20年6月期の営業利益を従来予想の8.50億-9.50億円から10.20億円(前期実績0.87億円)に上方修正。新型コロナウイルスの影響などで電力需給バランスが崩れ、電力市場卸売価格の下落が想定より長期間続いたため。また、減損処理による投資有価証券評価損0.48億円を特別損失として計上する。純利益予想は6.00億-6.75億円から6.67億円(同0.75億円)に見直した。

<3793> ドリコム 641 -37
朝高後マイナス転換。21年3月期第1四半期の営業利益を従来予想の3億円から6億円に上方修正している。ドリコムが開発・運用パートナーとなっているバンダイナムコエンターテインメントのブラウザゲームサービス「enza」タイトルの2周年イベントや既存ネイティブゲームタイトルの6周年イベントが好評を博し、想定を上回る水準で推移したため。通期予想は非開示。

<8903> サンウッド 446 -19
朝高後マイナス転換。21年3月期第1四半期の営業損益を7.47億円の黒字(前年同期実績は2.22億円の赤字)と発表、通期計画である前期比44.7%減の4.70億円を上振れた。竣工物件などの引き渡しで不動産開発事業が伸長した。リノベーション事業で利益率が改善したことも黒字転換に寄与した。

<6027> 弁護士コム 9670 -580
急落。21年3月期第1四半期(20年4-6月)の営業利益を前年同期比95.9%減の0.07億円と発表している。売上高が同24.0%増の11.60億円と伸びた一方、売上原価が同28.7%増の1.71億円、販管費が同58.4%増の9.81億円と膨らんだ。通期の営業利益予想は黒字だが、金額は非開示としている。

<4764> さむらいJP 133 +3
反発。連結子会社のSAMURAI TECHNOLOGY(東京都中央区)が不動産投資型クラウドファンディングシステムのソフトウェア開発案件を受注したと発表している。受注金額は0.245億円。売上計上予定時期は7-12月だが、営業利益計上額は未確定としている。納品後の運用保守も受注予定。また、今後の他展開を視野に入れており、業績寄与が判明した場合は速やかに知らせるとしている。

<4394> エクスモーション 1350 +118
急反発。一部メディアが中堅上場企業1000社を対象にランキングした直近期末時点の自己資本比率で13位に入り、買い材料視されている。同社の自己資本比率は91.9%。同メディアは「18年7月に東証マザーズに上場し、約8億円を調達したことで現金及び預金残高が増加、自己資本比率を押し上げた」と指摘。「20年5月末時点の現金及び預金残高は13億円」とされ、無借金で経営していることも好感されているもよう。 <ST>
配信元: フィスコ

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