日経VI:低下、ワクチン開発進展への期待から市場心理はやや好転
配信元:フィスコ
投稿:2020/07/28 15:40
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-0.97pt(下落率4.27%)の21.73ptと低下した。なお、高値は22.26pt、安値は21.27pt。前日の米国株式市場では、ウイルスワクチン開発の進展期待などから、ハイテク株を中心に株式相場全体が上昇した。この流れを引き継いで東京市場でもハイテク株を中心に強含みとなると、日経225先物もナイトセッション終値から上伸し、一時は22820円まで買い進まれた。これに伴い、日経VIは低下してのスタートとなった。その後、日米の企業決算を見極めたいとする思惑や、東京都内での新型コロナウイルスの新規感染者数が266人と伝わったことから225先物は下落基調に転じたが、市場心理の悪化は限定的で、日経VIは本日の安値圏でこう着感を強める展開となった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<YN>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<YN>
最新人気記事
-
「防衛」が18位にランク、受注拡大期待を背景に関連銘柄に関心<注目... 05/30 12:20
-
来週の株式相場に向けて=日米決定会合を視野に「金融株」人気は続くのか 05/31 17:24
-
明日の株式相場に向けて=アドテストと東電の下げが暗示するもの 05/30 17:00
-
「インド関連」が15位にランク、4日に総選挙開票で与党連合の勝利観... 今日 12:20
-
「iPS細胞」が15位、再生医療の要でバイオ関連株に動意相次ぐ<注... 05/28 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 18:32
-
今日 18:32
-
今日 18:30
-
今日 18:30