■今後の見通し
3. ブルードットグリーンの子会社化と環境分野の取り組みについて
エスプール<2471>は新規事業として、環境分野での事業拡大を目指していく方針を打ち出した。2020年6月にカーボン・オフセット・プロバイダー事業を展開するブルードットグリーンの株式を、エコノス<3136>から70%取得して子会社化しており、同社が有する経営リソースとブルードットグリーンの持つノウハウを融合することで、環境ビジネス領域での事業拡大を目指していくというもの。現状はCO2排出権の仲介が主力事業となっているが、地球温暖化による異常気象多発を背景に、今後は企業自身がCO2の排出削減に向けた取り組みを一層進めていく動きになると見られ、CO2排出削減に向けたプログラムの策定や排出量算定サービスなどを積極に展開していく方針となっている。数年後に売上規模で10億円以上に拡大し、新たな収益源に育成していく考えだ。ブルードットグリーンの直近業績は2020年3月期で売上高283百万円、営業利益46百万円となっている。売上高については年度末に偏重する傾向にあるため、2020年11月期の連結業績への影響は軽微と見られる(のれんも発生せず)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<ST>
3. ブルードットグリーンの子会社化と環境分野の取り組みについて
エスプール<2471>は新規事業として、環境分野での事業拡大を目指していく方針を打ち出した。2020年6月にカーボン・オフセット・プロバイダー事業を展開するブルードットグリーンの株式を、エコノス<3136>から70%取得して子会社化しており、同社が有する経営リソースとブルードットグリーンの持つノウハウを融合することで、環境ビジネス領域での事業拡大を目指していくというもの。現状はCO2排出権の仲介が主力事業となっているが、地球温暖化による異常気象多発を背景に、今後は企業自身がCO2の排出削減に向けた取り組みを一層進めていく動きになると見られ、CO2排出削減に向けたプログラムの策定や排出量算定サービスなどを積極に展開していく方針となっている。数年後に売上規模で10億円以上に拡大し、新たな収益源に育成していく考えだ。ブルードットグリーンの直近業績は2020年3月期で売上高283百万円、営業利益46百万円となっている。売上高については年度末に偏重する傾向にあるため、2020年11月期の連結業績への影響は軽微と見られる(のれんも発生せず)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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