決算プラス・インパクト銘柄 … 日電産、マクアケ、ディスコ (7月17日～21日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　マクアケ <4479>
　20年9月期の連結経常利益を従来予想の4億7600万円→4億7900万円(前期は1億2700万円)に0.6％上方修正し、増益率が3.7倍→3.8倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.4　富士通ゼ <6755>
　21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比59.8％増の46.2億円に拡大した。

★No.6　ディスコ <6146>
　21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比12.8％増の91.1億円に伸びた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4479> マクアケ 　　　東Ｍ 　 +14.32 　　7/21　　　3Q　　　798.31
<6594> 日電産 　　　　東１　　 +7.62 　　7/21　　　1Q　　　-10.36
<2168> パソナＧ 　　　東１　　 +7.16 　　7/17　本決算　　　 -2.31
<6755> 富士通ゼ 　　　東１　　 +5.08 　　7/21　　　1Q　　　 59.81
<2411> ゲンダイ 　　　ＪＱ　　 +4.58 　　7/17　　　1Q　　　　赤転

<6146> ディスコ 　　　東１　　 +1.07 　　7/21　　　1Q　　　 12.75

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース