ナノキャリア<4571>は15日、mRNAなどの核酸医薬の開発を手掛けるアキュルナの吸収合併について合併契約書を締結したことを発表。
アキュルナはナノ医療イノベーションセンター(iCONM)などの成果を基にmRNAなどの核酸医薬品の開発に欠かすことのできないナノDDS技術(ドラッグデリバリーシステム)を社会実装するために設立された創薬ベンチャー企業。ナノキャリアが持つ核酸用ミセル化ナノ粒子技術や新技術を用いた核酸医薬の研究開発を推進している。
今回の合併によりナノキャリアは、第一の柱として開発を推進するミセル化ナノ粒子のパイプライン拡充ができ、これまでの低分子抗がん剤のパイプラインに追加して核酸分野での開発が早期に展開できる。また、mRNA創薬の一環としてのワクチン開発の推進、優秀な人材の獲得などが期待できるとし、アキュルナにおいては資金力や開発能力の強化、提携先の探索能力の拡大、実験施設及び機器の充実などを背景に研究開発の加速化などが見込め、両社の強みを相互に生かし、補完することによる事業競争力の強化や経営の効率化など様々なシナジーがあるとしている。
<YM>
アキュルナはナノ医療イノベーションセンター(iCONM)などの成果を基にmRNAなどの核酸医薬品の開発に欠かすことのできないナノDDS技術(ドラッグデリバリーシステム)を社会実装するために設立された創薬ベンチャー企業。ナノキャリアが持つ核酸用ミセル化ナノ粒子技術や新技術を用いた核酸医薬の研究開発を推進している。
今回の合併によりナノキャリアは、第一の柱として開発を推進するミセル化ナノ粒子のパイプライン拡充ができ、これまでの低分子抗がん剤のパイプラインに追加して核酸分野での開発が早期に展開できる。また、mRNA創薬の一環としてのワクチン開発の推進、優秀な人材の獲得などが期待できるとし、アキュルナにおいては資金力や開発能力の強化、提携先の探索能力の拡大、実験施設及び機器の充実などを背景に研究開発の加速化などが見込め、両社の強みを相互に生かし、補完することによる事業競争力の強化や経営の効率化など様々なシナジーがあるとしている。
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