6日のマザーズ先物は前週末比24.0pt高の970.0ptとなった。なお、高値は970.0pt、安値は933.0pt、取引高は6392枚。本日のマザーズ先物はナイトセッションで小安く推移していたことや時間外の米株価指数先物が軟調に推移していた流れなどを引き継ぎ反落でのスタートとなった。寄付き後は、時価総額上位銘柄のアンジェス<4563>などバイオ株が軟調に推移したことで下げ幅を拡大する場面があった。ただ、時価総額上位のメルカリ<4385>やBASE<4477>などが巣ごもり関連銘柄として物色されたことでこれらが相場を押し上げ、マザーズ先物はこの日の高値圏で取引を終了した。そのほか、再選が決まった小池都知事に、経団連の中西会長がデジタル化を急ぐよう求めたと日本経済新聞が報じており 、このことからデジタル行政関連銘柄の弁護士ドットコム<6027>が堅調に推移し先物を下支えした。
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