<動意株・2日>(前引け)=フュトレック、ビープラッツ、総医研HD

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/02 11:35
<動意株・2日>(前引け)=フュトレック、ビープラッツ、総医研HD  フュートレック<2468.T>=大幅続伸。同社は1日、ユカイ工学(東京都新宿区)の音声対話開発キット「codama(こだま)」に、自社の音声認識SDK(ソフトウェア開発キット)を組み合わせた「エッジ型音声UIソリューションキット」が、ユカイ工学から今夏にリリースされる予定だと発表。これが材料視されているようだ。「エッジ型音声UIソリューションキット」は、音声UIを簡単に起動することができ、テストやカスタマイズも行うことができるハードウェア。「エッジ型」は機器内にシステムを搭載して処理を行う方式で、ネットワークに接続する必要がないためネットワーク環境やクラウド料金を気にせず、速やかに開発に着手することができ、音声を使って非接触で機器を操作するシステムの開発をサポートするとしている。

 ビープラッツ<4381.T>=急反発で年初来高値を更新。1日取引終了後、サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」が明電システムソリューションが提供する「MEIDEN SOLUTION PASS」に採用されたと発表しており、これを材料視する買いが入っている。MEIDEN SOLUTION PASSは、明電システムソリューションが販売する労働災害をVRで疑似体験できる「VR 安全体感サービス」の各種コンテンツや関連機器など取り扱うマーケットプレイス。6月25日に発表したNTTデータ<9613.T>の電気事業者向けクラウドサービス「ECONO-CREA」に続く採用で人気が高まっている。

 総医研ホールディングス<2385.T>=急伸。1日の取引終了後、集計中の20年6月期の連結業績予想について、売上高が80億円から90億円(前の期比18.9%増)へ、営業利益が8億8000万円から10億円(同15.5%増)へ、純利益が5億8000万円から6億5000万円(同17.5%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。中国の流通企業である杭州高浪との資本・業務提携効果もあり、化粧品事業で「モイストクリームマスクPro.」を中心とする中国市場向け商品の販売が拡大傾向で推移したことが要因としている。また、業績上振れに伴い、従来4円を予定していた期末一括配当を5円に引き上げるとあわせて発表した。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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