マザーズ先物概況:大幅に3日続落、コロナ感染再拡大への懸念から売り膨らむ

配信元:フィスコ
投稿:2020/06/15 15:41
15日のマザーズ先物は前週末比37.0pt安の912.0ptと大幅に3日続落して終了した。高値963.0pt、安値は912.0.0pt。取引高は9672枚。

本日のマザーズ先物は、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念からリスク回避の動きが波及した。朝方は前週末の米国株の上昇などを映して買い戻しの動きが強まり、マザーズ先物は一時前週末比14.0pt高の963.0ptまで上伸した。しかし、日米中で、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあるため、コロナ感染第2波に対する警戒感が次第に売りを誘う要因になった。時間外取引で米国株価指数先物が一時1000ドル超下落しているほか、日経平均も700円超の下落したため、市場では「リスク回避の動きが強まった」との声が聞かれ、前週末比37.0pt安の912.0ptまで値を下げた。本日のマザーズ市場では、今期の営業減益予想が嫌気されたスマレジ<4431>が前週末比700円(-17.52%)安の3295円とストップ安まで売られ、決算を発表するも材料出尽くし感が広がったフロンティアII<7050>も前週末比281円(-15.08%)安の1582円と大幅に続落した。また、Link-U<4446>ジェネパ<3195>シャノン<3976>などが10%超の下落を演じた。
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配信元: フィスコ

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