DNAチップが反落、エンプラスとの資本・業務提携を解消◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/01 09:21
 DNAチップ研究所<2397.T>が反落している。前週末29日の取引終了後、エンプラス<6961.T>との資本・業務提携を解消したと発表したことがネガティブ材料視されている。

 両社は14年12月から資本・業務提携関係にあったが、提携の成果を活用して研究受託事業のメニューの拡充及び診断事業におけるEGFRリキッドの薬事承認申請を実施済みであり一定の成果を得たことや、この成果をもって診断事業の拡充に注力するなど、独自の成長戦略を推進してゆくことが望ましいとの判断に至ったという。また、資本・業務提携の解消に伴い、エンプラスは保有するDNAチップ株84万8000株(発行済み株数の16.48%)を順次市場売却するとしており、需給悪化への警戒感も働いているようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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