フジコーポ、今期経常を一転24％減益に下方修正

　フジ・コーポレーション <7605> が5月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年10月期の経常利益(非連結)を従来予想の38億円→28.7億円(前期は37.6億円)に24.5％下方修正し、一転して23.7％減益見通しとなった。
　同時に、11-4月期(上期)の経常利益も従来予想の27.8億円→23.7億円(前年同期は27.5億円)に14.6％下方修正し、一転して13.8％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社における第１四半期、第２四半期は、冬季・春季需要期となりますが、消費税増税の個人消費の落ち込みと記録的な暖冬に加え、当社は適用外となるキャッシュレス還元策の影響もあり、業績は厳しい状況で推移しました。第２四半期末までに２店舗の移転出店と１店舗の新規出店による販売力の強化を図りましたが、、依然として終息の見えない新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により、第２四半期（累計）及び通期それぞれの業績予想を下回る見通しとなりましたので修正させていただきます。