エヌ・シー・エヌ<7057>は14日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.4%増の66.10億円、営業利益が同12.3%減の2.29億円、経常利益が同18.4%減の2.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.2%減の1.81億円となった。
住宅分野の売上高は前期比3%減の55.80億円となった。
非住宅分野の売上高は同66%増の7.20億円となった。2010年10月に施工された「公共建築物等木材利用促進法」により、国や地方自治体の関与する公共建築物への木材利用が促進され、住宅より規模の大きい建築物にも木造化に伴う受注が増加した。
SE構法以外の木造構造計算のニーズの高まりを受け、SE構法以外の非住宅木造建築物の構造設計と生産設計をおこなう木構造デザインを、木造プレカットCAD開発トップシェアのネットイーグルとの合弁会社として設立した。
その他(新規事業部門)は、住宅の省エネルギーを表示する基準となる「BEI値基準」が国土交通省より発表され、BEI値(住宅の一次エネルギー消費量)を計算するサービスを本格的にスタートした。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウィルス感染症の影響について確認中であり、未定としている。合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示する予定。
<SF>
住宅分野の売上高は前期比3%減の55.80億円となった。
非住宅分野の売上高は同66%増の7.20億円となった。2010年10月に施工された「公共建築物等木材利用促進法」により、国や地方自治体の関与する公共建築物への木材利用が促進され、住宅より規模の大きい建築物にも木造化に伴う受注が増加した。
SE構法以外の木造構造計算のニーズの高まりを受け、SE構法以外の非住宅木造建築物の構造設計と生産設計をおこなう木構造デザインを、木造プレカットCAD開発トップシェアのネットイーグルとの合弁会社として設立した。
その他(新規事業部門)は、住宅の省エネルギーを表示する基準となる「BEI値基準」が国土交通省より発表され、BEI値(住宅の一次エネルギー消費量)を計算するサービスを本格的にスタートした。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウィルス感染症の影響について確認中であり、未定としている。合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示する予定。
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