ETF売買動向=14日前引け、VIX短先物が7.50%高

配信元:株探
投稿:2020/05/14 11:35
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.7%減の1322億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.2%減の1149億円だった。

 目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.50%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.07%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は4.47%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.26%安、UBS 英国株 <1392> は4.26%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は4.22%安、UBS アジア太平洋株 <1390> は3.39%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が128円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金723億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均853億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が255億800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億8000万円の売買代金となった。

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