ミロク情報サービス <9928> が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比5.0%増の53.1億円に伸びたが、21年3月期は前期比32.2%減の36億円に落ち込む見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比89.3%減の0.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.3%→0.9%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
差異の理由連結業績において、売上高に関しては、Windows7のサポート終了等によるハードウェアのリプレース需要が想定を上回り、また、新規の顧客開拓によるソフト保守を中心とするサービス収入増により、好調に推移しました。第4四半期において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、売上高の予想を上回りました。一方、クラウドサービスへの本格的な移行による収益構造の変化や、クラウド製品の徹底した競争力強化のための更なる開発投資を考慮し、一旦、既存のクラウド製品における将来の収益性を保守的に見積もることとし、ソフトウェア資産を早期償却(1,078 百万円)しました。これにより、営業利益、経常利益は予想を下回りましたが、最高益を更新しております。また、後述の特別損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益において、予想を下回りました。個別業績においても主に同一の理由で業績予想との差異が生じました。なお、これらのソフトウェア資産の早期償却や評価損を計上することにより、今後の償却負担が軽減され中期的に収益性が改善されることとなります。特別損失の計上開発中のWeb 型製品に関して、お客様ニーズや競争環境の変化に伴い新製品開発の方向性、優先順位を一部見直しました。これにより、長期の開発行為に分類されるソフトウェア資産においては、収益見込みの変動要素が大きいため、将来の評価損のリスクを考慮し、ソフトウェア評価損(2,516 百万円)を計上しました。なお、2020 年3月期配当予想は変更ありません。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比89.3%減の0.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.3%→0.9%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
差異の理由連結業績において、売上高に関しては、Windows7のサポート終了等によるハードウェアのリプレース需要が想定を上回り、また、新規の顧客開拓によるソフト保守を中心とするサービス収入増により、好調に推移しました。第4四半期において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、売上高の予想を上回りました。一方、クラウドサービスへの本格的な移行による収益構造の変化や、クラウド製品の徹底した競争力強化のための更なる開発投資を考慮し、一旦、既存のクラウド製品における将来の収益性を保守的に見積もることとし、ソフトウェア資産を早期償却(1,078 百万円)しました。これにより、営業利益、経常利益は予想を下回りましたが、最高益を更新しております。また、後述の特別損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益において、予想を下回りました。個別業績においても主に同一の理由で業績予想との差異が生じました。なお、これらのソフトウェア資産の早期償却や評価損を計上することにより、今後の償却負担が軽減され中期的に収益性が改善されることとなります。特別損失の計上開発中のWeb 型製品に関して、お客様ニーズや競争環境の変化に伴い新製品開発の方向性、優先順位を一部見直しました。これにより、長期の開発行為に分類されるソフトウェア資産においては、収益見込みの変動要素が大きいため、将来の評価損のリスクを考慮し、ソフトウェア評価損(2,516 百万円)を計上しました。なお、2020 年3月期配当予想は変更ありません。
関連銘柄
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