ケミファが反発、抗生物質製剤「クラリシッド」の日本における製造販売承認を承継

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/05/13 14:03
 日本ケミファ<4539.T>が反発している。12日の取引終了後、マイランEPD(東京都港区)が製造販売承認を有しているマクロライド系抗生物質製剤「クラリシッド」について、日本における販売移管、商標権使用許諾及び製造販売承認を承継する基本契約を締結したと発表しており、これが好感されている。

 国内におけるクラリシッド事業の承継は、ブランド力のある同製品の承継による製品ポートフォリオの強化に加えて、同製品を手掛かりとしてジェネリック医薬品事業とのシナジーを創出することが狙い。今後、クラリシッドについては、製造販売承認の承継に先立ち契約に定める手続きを行ったうえ、20年7月1日付で販売移管し、以後はケミファが同製品の販売および情報提供・収集活動を行うという。その後、厚生労働省などへの必要な全ての手続きを経て、製造販売承認を承継するという。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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