ETF売買動向＝12日大引け、全銘柄の合計売買代金2447億円

　12日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.7％減の2447億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.7％減の2217億円だった。

　目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が32.26％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が5.92％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が4.01％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が3.57％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は6.57％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は3.42％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.39％安、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> は3.28％安、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> は3.28％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が24円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1367億3800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1599億8400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が490億9100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が99億4500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が83億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が56億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が28億9000万円の売買代金となった。

株探ニュース