ETF売買動向=12日前引け、WTエナジーが20.97%高

配信元:株探
投稿:2020/05/12 11:35
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.8%減の1417億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.6%減の1297億円だった。

 目立った値動きではWisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が20.97%高、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が5.92%高と大幅な上昇。

 一方、上場インデックスファンド豪州リート <1555> は3.47%安、iシェアーズ米国リート ETF <1659> は3.33%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金816億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均942億3800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が285億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が52億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億2800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億2800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億7100万円の売買代金となった。

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