プラコー、前期経常を一転22％増益に上方修正・30期ぶり最高益更新へ

　プラコー <6347> [ＪＱ] が5月1日午前(10:45)に業績修正を発表。20年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億2500万円→4億9000万円(前の期は4億円)に50.8％上方修正し、一転して22.2％増益を見込み、一気に30期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1億.5000円→3億1000万円(前年同期は2億.4000万円)に2.1倍増額し、一転して30.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年３月期の業績予想につきましては、営業利益、経常利益、当期純利益が前回発表予想を上回る見込みです。売上高は概ね前回発表予想どおりとなる見込みです。　生産面では、最新鋭の高性能加工機械装置の導入および工場設備補強を行い、更なる品質向上と積極的な業務改善により、利益率が向上する結果となりました。　なお、配当予想につきましては前回予想からの変更はありません。　（注）上記の業績予想は、現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因に　　　　より予定数値と異なる可能性があります。