岩崎通、前期最終を一転黒字に上方修正

配信元:株探
投稿:2020/04/24 15:00
 岩崎通信機 <6704> が4月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の9900万円の赤字→7000万円の黒字(前の期は4億1000万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の2億7900万円→4億4800万円(前年同期は4億8500万円)に60.6%増額し、減益率が42.5%減→7.6%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2020年3月期の通期連結業績につきましては、売上高は前回発表予想から僅かではありますが減少する見込みとなりました。一方、利益面につきましては、グループを挙げて固定費を中心とした費用圧縮を推進した結果、営業利益は前回発表を上回り、これに伴い経常利益も前回発表を上回る見込みとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、法人税、住民税及び事業税が減少する見込みとなったため、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 なお、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、マレーシアの海外連結子会社の決算・監査手続きに遅れが生じており、決算発表日を延期することとしておりますが、現時点では本件における2020年3月期の通期連結業績への影響は軽微である見込みです。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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