明治海や共栄タが一時S高、原油価格急落でタンカー市況上昇の思惑◇
明治海運<9115.T>や共栄タンカー<9130.T>が一時ストップ高に急伸している。20日のWTI5月物が前週末比55.90ドル安の1バレル=マイナス37.63ドルに急落し、史上初めてマイナス圏を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大で、原油需要の急減が予想され、在庫が増加し、保管スペースがなくなるとの見方から投げ売りが発生したようだ。これを受けて、備蓄場所としてタンカーが利用され、稼働タンカーが減少しタンカー市況が上昇するとの見方が強まっており、ここからタンカー関連銘柄に思惑的な買いが向かっているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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