サーバーワークス<4434>は14日、2020年2月期決算を発表した。売上高が前期比52.1%増の68.11億円、営業利益が同24.4%増の4.17億円、経常利益が同25.5%増の4.21億円、当期純利益が同6.5%減の3.33億円となった。
クラウドインテグレーションの売上高は前期比5.4%減の5.77億円となった。既存顧客からの追加案件の受注及び大型案件の受注に加え新規顧客の獲得もあったものの、特定の大型顧客の個別対応のためにエンジニアリソースをMSPサービスへ振り分けたこともあり、やや伸びが鈍化して推移した。
リセールの売上高は前期比66.9%増の53.90億円となった。既存顧客からの継続的な受注及び大口顧客のAWS利用料の増加に加え、新規顧客の獲得もあって好調に推移した。また、セキュリティを中心とするサービス・ソフトウェアのライセンス販売、自社サービスの販売も順当に推移した。
MSPの売上高は前期比35.3%増の7.84億円となった。既存顧客からの継続的な受注及び大型案件の受注増に加え、新規顧客の獲得もあって契約数が順調に増加した。また、従来の標準的な運用サービスに加え、積極的なクラウド活用を図る大型顧客や案件に対して専任チームを編成して対応にあたるSRE(サイト・リライアビリティ・エンジニアリング)体制を整備するなど、急速に進むクラウドの活用と並行してMSPが担う役割の重要性が高まってきている。
その他の売上高は前期比4.1%増の0.59億円となった。特定顧客向けサービスが縮小した。
2021年2月期通期の業績予想については、売上高は前期比17.5%増の80.03億円、営業利益は同0.0%増の4.17億円、経常利益は同1.2%増の4.26億円、当期純利益は同7.9%減の3.06億円を見込んでいる。
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クラウドインテグレーションの売上高は前期比5.4%減の5.77億円となった。既存顧客からの追加案件の受注及び大型案件の受注に加え新規顧客の獲得もあったものの、特定の大型顧客の個別対応のためにエンジニアリソースをMSPサービスへ振り分けたこともあり、やや伸びが鈍化して推移した。
リセールの売上高は前期比66.9%増の53.90億円となった。既存顧客からの継続的な受注及び大口顧客のAWS利用料の増加に加え、新規顧客の獲得もあって好調に推移した。また、セキュリティを中心とするサービス・ソフトウェアのライセンス販売、自社サービスの販売も順当に推移した。
MSPの売上高は前期比35.3%増の7.84億円となった。既存顧客からの継続的な受注及び大型案件の受注増に加え、新規顧客の獲得もあって契約数が順調に増加した。また、従来の標準的な運用サービスに加え、積極的なクラウド活用を図る大型顧客や案件に対して専任チームを編成して対応にあたるSRE(サイト・リライアビリティ・エンジニアリング)体制を整備するなど、急速に進むクラウドの活用と並行してMSPが担う役割の重要性が高まってきている。
その他の売上高は前期比4.1%増の0.59億円となった。特定顧客向けサービスが縮小した。
2021年2月期通期の業績予想については、売上高は前期比17.5%増の80.03億円、営業利益は同0.0%増の4.17億円、経常利益は同1.2%増の4.26億円、当期純利益は同7.9%減の3.06億円を見込んでいる。
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