パソナＧ、6-2月期(3Q累計)最終が38％減益で着地・12-2月期も38％減益

　パソナグループ <2168> が4月10日大引け後(15:30)に決算を発表。20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の連結最終利益は前年同期比38.1％減の5.6億円に落ち込み、通期計画の23億円に対する進捗率は24.7％にとどまったものの、5年平均の21.6％を上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比63.7％増の17.3億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比38.5％減の1.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.7％→2.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース