トーセの上期営業利益は顧客要望で開発規模が増大し計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/09 17:31
 トーセ<4728.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(19年9月~20年2月)連結決算を発表しており、売上高21億8200万円(前年同期比21.9%増)、営業利益1億1200万円(前年同期400万円の赤字)、最終利益7400万円(同100万円)となり、従来予想の営業損益9800万円の赤字を上回って着地した。

 デジタルエンタテインメント事業の一部の家庭用ゲームやスマートフォン向けゲーム の開発案件に関して、顧客要望による開発規模の増大などが発生し、開発売り上げが伸長したことが牽引した。また、一部プロジェクトで開発規模の増大に対して原価の抑制が図れたことや、スマホアプリ「うたわれるものロストフラグ」のロイヤルティー売り上げが好調に推移したことも利益を押し上げた。

 なお、20年8月期通期業績予想は、売上高51億5200万円(前期比3.7%減)、営業利益2億2600万円(同37.7%減)、最終利益1億4200万円(同42.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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