ヤマザワの20年2月期営業利益は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/08 16:50
 ヤマザワ<9993.T>がこの日の取引終了後、集計中の20年2月期連結業績について、売上高は1100億円から1097億900万円(前の期比0.9%減)へ下振れた一方、営業利益が1億円から6億2700万円(同2.9倍)へ上振れたようだと発表した。

 消費税率引き上げによる消費マインドの低下や競争激化があった一方、その対策として取り組んだ客単価上昇策が奏功し、売上高はほぼ計画通りで着地した。それに加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うマスク・除菌関連商品や、学校休校による食料品などの需要増加、安定して温暖な気候が続いたことによる相場安などで荒利高が予想を上回ったことも寄与した。なお、保有する店舗などの一部固定資産について減損損失を計上したことから、最終損益は6000万円の黒字から2億2000万円の赤字(前の期2億4500万円の赤字)へ下振れたという。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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