明日の為替相場見通し＝米ＩＳＭ製造業指数やＡＤＰ雇用統計に注目

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米３月ＩＳＭ製造業景況感指数や同ＡＤＰ雇用統計などが注目されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０７円００～１０８円２０銭。

　今晩発表される米３月ＩＳＭ製造業景況感指数は先月の５０．１から４４．８に低下するとの予想が出ている。市場予想を下回った場合、市場はネガティブに反応する可能性がある。また、ＡＤＰ雇用統計は前月比１５万人の減少が見込まれている。３日の米雇用統計の前哨戦として、その内容が注目されている。全体相場のトレンドはＮＹダウの動向に左右されそうだ。



出所：MINKABU PRESS