レーサム、今期売上を一転6％減収に下方修正

　レーサム <8890> [ＪＱ] が3月31日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結売上高を従来予想の690億円→550億円(前期は585億円)に20.3％下方修正し、一転して6.1％減収見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結売上高も従来予想の511億円→371億円(前年同期は250億円)に27.3％減額し、増収率が2.0倍→48.3％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結売上高につきましては、前回発表予想よりも約20％少ない予想値となっておりますが、連結営業利益、連結経常利益及び連結当期純利益につきましては、前回発表予想から変更はございません。　主な要因は、主力の資産運用事業において、当初想定よりも高い利益率での物件売却が実現したことによるものです。なお、年間配当予想につきましても、1株当たり45円とする予想から変更はございません。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。