<動意株・31日>(大引け)=多摩川HD、ネクストジェンなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/31 15:06
<動意株・31日>(大引け)=多摩川HD、ネクストジェンなど  多摩川ホールディングス<6838.T>=後場一段高。午後0時30分ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を56億9900万円から63億100万円(前期比64.0%増)へ、営業利益を5億2400万円から7億2400万円(同4.7倍)へ、純利益を3億1900万円から3億7700万円(同2.9倍)へ上方修正したことが好感されている。電子・通信用機器事業で受注・生産・出荷が順調なことに加えて、再エネシステム販売事業で、天候不良などの理由で建設が遅れていた高圧の太陽光発電所の販売が完了したことなどが寄与した。

 ネクストジェン<3842.T>=ジワリ底値離脱の動き。3月から次世代通信規格「5G」の国内商用サービスが開始されたが、そのなか同社は協和エクシオ<1951.T>と資本・業務提携し、企業や自治体が5Gを活用したネットワークを構築できるローカル5G分野などで事業拡大を図っていく方針。また、新型コロナの影響で注目度が増しているテレワーク分野では、スマートフォン内線ソリューションの提供を2月から始め、需要開拓を進めている。

 ニューテック<6734.T>=一時ストップ高。30日の取引終了後、集計中の20年2月期連結業績について、営業利益が2億6000万円から3億5900万円(前の期比71.8%増)へ、純利益が1億7000万円から2億5800万円(同74.3%増)へ上振れて着地したようだと発表した。売上高は31億5000万円の計画に対して31億2800万円(同10.6%増)とほぼ計画通りで着地したものの、利益率の高いハードウェアに付加価値を付けたAI・ディープラーニング、監視カメラ向けストレージサーバやアプライアンス製品群の販売好調が継続し、売上総利益率が計画を上回ったことが要因としている。

 AI CROSS<4476.T>=急騰し一時ストップ高。同社は法人向けSMS送受信サービスなどを主要業務とし、社員のパフォーマンスを可視化する人工知能(AI)アナリティクスサービスの共同開発などにも定評がある。30日取引終了後、NTTドコモ<9437.T>KDDI<9433.T>ソフトバンク<9434.T>の3社が提供する次世代SMS「プラスメッセージ」で企業ごとの公式アカウントを取得し、ニュースリリースを+メッセージユーザーに配信できる「+メッセージ活用ニュースリリース配信サービス」を提供開始することを発表、これが投資資金の攻勢につながっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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