日経VI概況:上昇、ロックダウンなど新型コロナによる悪影響への警戒感強まる
配信元:フィスコ
投稿:2020/03/30 15:50
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前週末比+3.01pt(上昇率5.70%)の55.79ptと上昇した。なお、高値は57.05pt、安値は54.82pt。国内での新型コロナウイルス感染者数の拡大ペースに鈍化の兆しが見られないことから、ロックダウン(都市封鎖)
による一層の経済停滞懸念が強まり、市場心理は悪化した。29日に、トランプ米大統領が4月12日までの解除を目指していた米国の行動制限を4月末まで延長したことなども、新型コロナの世界経済への悪影響が想定以上になることの恐れを強めた。こうした背景から、市場の不安心理を表す日経VIは大きく上昇し、50pt台後半の非常に高い水準にまで達した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<YN>
による一層の経済停滞懸念が強まり、市場心理は悪化した。29日に、トランプ米大統領が4月12日までの解除を目指していた米国の行動制限を4月末まで延長したことなども、新型コロナの世界経済への悪影響が想定以上になることの恐れを強めた。こうした背景から、市場の不安心理を表す日経VIは大きく上昇し、50pt台後半の非常に高い水準にまで達した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<YN>
最新人気記事
-
本格反騰の「時は来た」、半導体復権・大化けへ「超買い場の5銘柄」 ... 09/21 19:30
-
三菱UFJなど銀行株は後場上げ幅拡大、日銀政策現状維持も大型株への... 09/20 13:13
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
レーザーテク、ディスコなど半導体製造装置大手が全面蜂起、米半導体株... 09/20 09:05
-
「ゲーム関連」が21位にランクイン、「東京ゲームショウ2024」開... 09/20 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 14:30
-
今日 13:30
-
今日 13:00
-
今日 13:00