[3/25]日経平均株価が爆上げ、これからバブル到来か?

著者:中原良太
投稿:2020/03/24 18:23

記録的なスピードで反発しそうです。

From: 中原良太
自宅のリビングより、、、

3/24、日本株ようやくまともに反発しました。
これまでの下落幅が大きかったぶん、
記録的なスピードで反発しそうです。

また、

新型コロナウイルスを言い訳に、
世界各国がジャブジャブ現金を、
市場に入れる動きを見せてます。

金利が下がれば株に有利、
インフレも株に有利、

いまはパンデミックに対する懸念や、
景気が停滞していることもあり、
派手な上昇はしていません。

とはいえ、

下落が一服してからは、
これまで前例の無い上昇相場が来ても、
おかしくなさそうですね…。

◆  ◆  ◆

短期では底、中期では不透明、長期では明るそう

さて、目先の展望についてですが、
「今回の反発はあくまで需給が好転しただけ」
という印象があります。

ひとまず3月末〜4月初めくらいにかけては、
いままでの暴落を取り戻す動きが続きそうですね。

短期的な目線で見ると、
「底打ち。ぜひ株を買っておきたい」
時期だと思います。

特に、日本の株価指数は、
「いちど上がり始めると続伸しやすい」
という傾向があります。

これまでの株価下落が大きかった分、
株価が上がるときの波も凄そうですね。

今から株を買うとしたら、
「まだ反発していない株」を狙うと、
うまく上昇の波を掴めそうです。

次に、

1年くらいの中期的な目線でみると、
「完全な底打ち」という感じはしません。

もともと上半期は株価が上がりやすい季節なので、
「季節による追い風」もあって、
反発したようにも見えます。

下半期に入ってくると、夏枯れ相場があったり、
下落株を損切りする動きも強まるので、
ふたたび下落基調になる可能性があります。

なので、

1〜2年の投資をする場合は、
いまからアクセルを全力で踏むのは、
いささか早過ぎるような気もしますね。

さいごに、

5年以上の長期目線で見ると、
「世界的な金融緩和がバブルの引き金になる」
可能性があると見ています。

(あくまで、信用不安が広まらない場合に限った話ですが)

米国の金利は市場最低レベルになりましたし、
中央銀行はジャブジャブとカネを放出しています。

金融緩和はインフレを引き起こす可能性があるので、
むしろ現金を持っている方が危険にも感じられます。

なので、

ぼく個人としては、
「目先1年〜2年くらいかけて、
徐々に現金比率を下げて株を買おうかな…」
と悩んでいるところです。

相場が上がるとそれだけで、
投資家達の活気が出てきて良いですね。

ひとまず、

「これまで塩漬けしてた人は、
辛い含み損期間、おつかれさまでした!」
という感じでしょうか。

未来は誰にもわからないので、
過度な楽観は禁物でしょうが。

1日でも爆上げしてくれる日があると、
希望を持てて良いですね〜。

引き続き、気を抜かず、
慎重に運用を続けていきましょう!

- 中原良太
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想