ヤマトインタ、上期経常を73%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/03/19 15:00
 ヤマトインターナショナル <8127> が3月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益を従来予想の4.3億円→1.1億円(前年同期は5.7億円)に73.3%下方修正し、減益率が24.7%減→79.9%減に拡大する見通しとなった。
 なお、20年8月期の業績予想を取り下げ、未定に変更した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1. 連結業績 当第2四半期累計期間におきましては、消費税増税前の駆け込み需要は想定を下回ったうえに増税後の個人消費不振は想定を上回り、加えて気象災害及び記録的な暖冬の影響等により、秋冬物プロパー販売が苦戦し減収の見込みとなりました。また、上記の理由から過剰になった秋冬物在庫の適正化を図り値引き販売を拡大した結果、想定していた利益を下回る見込みとなりましたので、利益の当初予想を下方修正いたします。 通期の連結業績予想につきましては、上記に加えて第3・4四半期における新型コロナウイルス感染症の見通しが不透明であり、当社の業績に与える影響等の予測が困難であることから、2019年10月11日に公表した業績予想を一旦取り下げ、未定としております。 店舗来客数の動向や中国生産工場の稼働状況等、当社の業績に与える影響等を精査し、適正かつ合理的な算出が可能になり次第、速やかに公表いたします。2. 個別業績 当第2四半期累計期間の個別業績予想につきましては、連結業績と同様の状況により、利益において当初の予想を下回る見込みであります。 通期の個別業績予想につきましては、連結業績と同様の状況により、未定としております。 予想数値が確定次第、速やかに公表いたします。※当期の配当金につきましては、通期の連結業績予想が確定後、修正が必要な場合は、「年間配当金12円以上を前提に、配当性向70%以上の安定配当」の基本方針に則り、速やかに公表いたします。(注)本資料に記載されている修正予想の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
配信元: 株探

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