パイプドＨＤが買い気配、前期経常を18％上方修正・最高益予想を上乗せ

　パイプドＨＤ <3919> が買い気配でスタート。17日大引け後、20年2月期の連結経常利益を従来予想の11.9億円→14億円に17.6％上方修正。増益率が3.1倍→3.6倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。

　情報資産プラットフォーム事業、その他の事業の売上高は計画を下回ったものの、内部体制の効率化や生産性の向上で採算が改善したことが利益を押し上げた。なお、投資有価証券評価損1.9億円を計上したことを踏まえ、最終利益予想は据え置いた。

株探ニュース