マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.04円で始まると、早朝FRBが緊急会議を開き、政策金利引き下げを決定する。「米ドル/円」は105.72円まで下落。東京時間、日銀が3/18・19で予定している日銀金融政策決定会合を前倒して開催する事が報じられると、金融緩和期待から107.57円まで買い戻されるが、その後は失速。ロンドン時間、日銀が金融緩和に踏みきったが、反応は限定的でアジア・欧州株は全面安。NY時間、リスク回避の円買いが先行し、ドル円は、105.14円まで下落。その後106円台まで回復する局面もあったが、NYダウ平均の暴落で上値が重い展開。また、G7首脳は緊急テレビ会談が行われたが、反応は限定的となり、105.96円でクローズをむかえた。