【売り】ソニー(6758)6000円割れ、さらなる下落に注意=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【売り】ソニー(6758)

■注目理由
2月4日に第3四半期決算を発表。スマホ向けイメージセンサーなどが好調で今期業績予想を上方修正している。これを受け同社株は堅調に推移していたが、直近は下落が続いており、6000円を割れている。

■テクニカル分析
3月12日は前日比4.28%マイナスの5882円で引けた。6か月ぶりに6000円を割れており、もうしばらく下値を探る展開が続くと判断した。

■事業概要
AV機器大手。時価総額約9兆円。PER約14倍 PBR約2倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第2四半期決算では、売上高及び営業収入4兆479億83百万円(前年同期比-2.1%)、営業利益5098億80百万円(同+17.3%)、純利益3400億9百万円(同-14.9%)となっている。