青山商、今期経常を96%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/03/11 16:30
 青山商事 <8219> が3月11日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の97億円→4億円(前期は156億円)に95.9%下方修正し、減益率が37.9%減→97.4%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の108億円→15.5億円(前年同期は140億円)に85.7%減額し、減益率が22.6%減→88.9%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 ビジネスウェア事業の既存店売上前期比を下期92%と予想しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響等により、繁忙期である3月の売上が大きく減少する見込みであり、その結果、下期の既存店売上前期比は75%程度と予想しております。また、上記特別損失及び2020年2月7日付「特別損失の計上に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、当社の連結子会社である(株)イーグルリテイリングの解散に伴い、連結業績に事業整理損失84億87百万円、個別業績に事業整理損失に関連投資不動産の減損損失等を加えた96億2百万円を特別損失として計上することなどから、売上高、利益ともに前回予想を大幅に下回る見込みであります。※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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