ミライアルが底堅い動き、20年1月期は営業減益も計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/10 09:22
 ミライアル<4238.T>が底堅い動き。9日の取引終了後に発表した20年1月期連結決算が、売上高95億8200万円(前の期比4.3%減)、営業利益12億5000万円(同15.9%減)、純利益9億1300万円(同27.3%減)となり、従来予想の営業利益11億円を上回って着地したことが好感されている。また、期末配当は従来予想から10円増額して20円にするという。

 主力のプラスチック成型事業で半導体関連製品の需要が軟調に推移した。また、成形機事業では、設備投資抑制などの影響で受注状況が悪化しているものの、前期受注分は順調に出荷され、業績を下支えした。なお、21年1月期業績予想は現時点では非開示としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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