調整一巡感からの自律反発狙い
業種:電気機器
時価総額:123億円
PER:16.67倍
PBR: 2.27倍
薄膜装置向けのプラズマ発生用電源の大手企業で、半導体や液晶向け電源を手掛ける。多くはメモリーなど半導体用途を占める。最終ユーザーであるAppleの他、中国・韓国スマートフォンメーカー向けの出荷増や、監視カメラ、車載向けタッチパネル、カメラなど同社電源装置の拡大が見込まれる。半導体製造装置向けではNANDなど半導体設備投資の恩恵を享受する立場。
業績面においては1/10に第1Q決算発表を行うとともに通期業績の上方修正を発表、昨年10月の期初計画では上期経常44.5%減益、通期経常37.8%増としていたが、今回の修正で上期経常5.2%増益と一転、通期経常は113.6%増益に大幅修正している。受注増加に伴う利益率改善のほか、業績回復が早くも上期から立ち上がってくることを理由に挙げた。
株価は米国市場におけるショック安に連れ安した地合い難の中で反落し、高値圏のレンジを下抜けるに至ったが、昨日は極端に売り込まれた中小型株が一斉反発。本日は米株高に伴い主力株優勢の展開が見込まれるも、自律反発の余地はなお多分に残されている。
時価総額:123億円
PER:16.67倍
PBR: 2.27倍
薄膜装置向けのプラズマ発生用電源の大手企業で、半導体や液晶向け電源を手掛ける。多くはメモリーなど半導体用途を占める。最終ユーザーであるAppleの他、中国・韓国スマートフォンメーカー向けの出荷増や、監視カメラ、車載向けタッチパネル、カメラなど同社電源装置の拡大が見込まれる。半導体製造装置向けではNANDなど半導体設備投資の恩恵を享受する立場。
業績面においては1/10に第1Q決算発表を行うとともに通期業績の上方修正を発表、昨年10月の期初計画では上期経常44.5%減益、通期経常37.8%増としていたが、今回の修正で上期経常5.2%増益と一転、通期経常は113.6%増益に大幅修正している。受注増加に伴う利益率改善のほか、業績回復が早くも上期から立ち上がってくることを理由に挙げた。
株価は米国市場におけるショック安に連れ安した地合い難の中で反落し、高値圏のレンジを下抜けるに至ったが、昨日は極端に売り込まれた中小型株が一斉反発。本日は米株高に伴い主力株優勢の展開が見込まれるも、自律反発の余地はなお多分に残されている。