スプリックスは後場マイナスに転じる、主力の「森塾」休校を嫌気

　スプリックス<7030.T>は後場マイナスに転じている。２６日の取引終了後、個別学習塾「自立学習ＲＥＤ」で、自宅にいながら授業を受けられる「在宅学習サービス」の提供を開始すると発表したことを受けて株価は午前中は高かったものの、午後１時に主力の「森塾」及び「自立学習ＲＥＤ」を３月２日から１５日まで休校すると発表したことで、業績への影響を懸念した売りが出ているようだ。なお会社側では、休校分の振り替え授業を実施する予定であることから、２０年９月期の業績に与える影響は軽微としている。

出所：MINKABU PRESS