27日のドル・円は東京市場では110円46銭から109円97銭まで下落。欧米市場でドルは110円35銭まで戻した後に109円57銭まで反落し、109円58銭で取引終了。
本日28日のドル・円は、109円台で推移か。米国株安を意識したドル売りは一巡しつつあるが、米国金利の先安観は一段と強まる状況となっていることから、ドル・円の上値は重いままか。
27日のニューヨーク市場では、米国における新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が一段と高まっていることから、NYダウとナスダック総合指数はいずれも4%を超える下落となった。米国債券市場では、緊急利下げの思惑が広がっており、2年債利回りは一時1.133%近辺まで低下。債券市場は年内3回程度の利下げを織り込みつつある。
市場関係者の間からは「米国株安を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げを断行するとは思えない」との声が聞かれているが、「2020年の世界経済の成長見通しが一段と低下したことは明らか」との見方は多い。次回3月17−18日の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントないし0.50ポイントの利下げが決まる可能性は高いとみられており、4月以降も追加利下げの可能性があることから、米国株式市場の動向が注目されそうだ。
<CS>
本日28日のドル・円は、109円台で推移か。米国株安を意識したドル売りは一巡しつつあるが、米国金利の先安観は一段と強まる状況となっていることから、ドル・円の上値は重いままか。
27日のニューヨーク市場では、米国における新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が一段と高まっていることから、NYダウとナスダック総合指数はいずれも4%を超える下落となった。米国債券市場では、緊急利下げの思惑が広がっており、2年債利回りは一時1.133%近辺まで低下。債券市場は年内3回程度の利下げを織り込みつつある。
市場関係者の間からは「米国株安を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げを断行するとは思えない」との声が聞かれているが、「2020年の世界経済の成長見通しが一段と低下したことは明らか」との見方は多い。次回3月17−18日の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントないし0.50ポイントの利下げが決まる可能性は高いとみられており、4月以降も追加利下げの可能性があることから、米国株式市場の動向が注目されそうだ。
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