三陽商会が反発、20年2月期営業損益予想を下方修正も悪材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/25 11:14
三陽商会が反発、20年2月期営業損益予想を下方修正も悪材料出尽くし感  三陽商会<8011.T>が反発している。前週末21日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、営業損益を18億円の赤字から27億円の赤字(前期21億7600万円の赤字)へ、最終損益を15億円の赤字から22億円の赤字(同8億1900万円の赤字)へ下方修正したが、悪材料出尽くしとみた買いが入っている。

 暖冬など天候要因の影響が長期化したことや新型肺炎の影響によるインバウンド需要の急減などの環境のなか、値引き販売の増加により売上高は680億円の従来予想に沿った形で推移したが、過剰在庫の整理や棚卸資産評価損の計上などで、損益が悪化するとしている。なお、20年2月期は決算期変更に伴う14カ月決算のため、前期との比較はない。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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