【買い】キヤノン(7751)反発に期待=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/02/23 14:50

■注目銘柄:【買い】キヤノン(7751)

■注目理由
1月29日に決算を発表。デジカメ市場の需要減少が進んでいることや、プリンターの世界景気の減速から販売が厳しくなっており、大幅な減益で着地した。決算を受け、株価は急落。

■テクニカル分析
2月22日は前日比0.41%マイナスの2776円で引けた。直近は下落が続いているが、RSI(9日)が6.5%と売られすぎの水準となっており、反発が期待できると判断した。

■事業概要
カメラ、事務機器大手。時価総額約4兆円。PER約20倍 PBR約1倍

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期通期決算では、売上高3兆5932億99百万円(前年同期比-9.1%)、営業利益1746億67百万円(同-49.1%)、純利益1251億5百万円(同-50.5%)となっている。

■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の2月4週の勝率が80%(12勝3敗)となっており、2月4週は株価が上がりやすい傾向が見られる。2月4週の投資銘柄として注目しておきたい。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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