ETF売買動向=21日前引け、野村外国債券、iS米リートが新高値

配信元:株探
投稿:2020/02/21 11:35
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.3%減の1160億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.5%減の1087億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679>純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> など20銘柄が新高値。NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.48%高、UBS 米国株 <1393> が3.03%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.87%安、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は3.56%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金802億2100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均919億5600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が173億900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億4700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億3200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億4200万円の売買代金となった。

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