【売り】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)上値が重いか=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/02/20 01:53

■注目銘柄:【売り】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

■注目理由
2月4日に第3四半期決算を発表。第3四半期は減益で着地しており、苦戦が伺える。同社の株価は2018年以降下落トレンドが続いており、しばらく上値が重い可能性に注意が必要だろう。

■テクニカル分析
2月19日は前日比-0.92%の560.6円で引けた。全体相場が好調だったことから昨年10月は大幅に上昇したが、11月からは減速。以降、上値が重い。しばらく停滞する可能性に注意すべきだろう。

■事業概要
金融グループの一角。時価総額約7兆7000億円。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第3四半期決算では、経常収益5兆3035億96百万円(前年同期比+5.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益5842億78百万円(同-33.0%)となっている。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,650.5
(15:00)
+7.5
(+0.45%)