マザーズ指数は大幅に3日続落、新型肺炎懸念根強い、イオレがストップ安比例配分

配信元:フィスコ
投稿:2020/02/18 15:31
 本日のマザーズ指数は大幅に3日続落となった。前日の米国株式市場は、プレジデンツデーの祝日で休場だったが、米アップルが新型肺炎の影響から1-3月期の売上高予想を達成できない見込みと発表し、東京市場でテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から売りが先行した。物色としても、業績面を嫌気する流れが継続したほか、時価総額上位銘柄が全般軟調な動きになった。新型肺炎への懸念は根強く、アジア株が全般さえない動きとなったことも個人投資家心理の重しとなり、積極的な押し目買いの動きも限られた。なお、マザーズ指数は大幅に3日続落、売買代金は概算で802.68億円。騰落数は、値上がり64銘柄、値下がり242銘柄、変わらず7銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、前週末の決算を嫌気する動きの続くイオレ<2334>がストップ安比例配分になったほか、同様の流れからブティックス<9272>や、直近2営業日急騰後の利食い売りに押されたイグニス<3689>が大幅安に。売買代金上位銘柄では、サンバイオ<4592>、PSS<7707>、そーせい<4565>、GNI<2160>、UUUM<3990>メルカリ<4385>、PKSHA<3993>、JIA<7172>が軟調。一方で、Aiming<3911>やITbookHD<1447>が上昇率2ケタとなったほか、ギフティ<4449>、Amazia<4424>、HENNGE<4475>は堅調。
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配信元: フィスコ

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